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今日も曇り空、昨日のように晴れ間が広がる事を願いつつ何処に行く目的もなくアパートを出発。案の定雪がちらついてくるが大した雪にはなりそうも無く地図とにらめっこしながら北熊本SAまで走ってしまう。予てより鹿児島の知覧に行って特攻隊記念館を訪れてみたいと思っていた事だし、指宿の砂風呂にも入ってみたいし、と思うがちょっとばかり遠い過ぎる。宮崎はもっと遠いな~と考えると天草しか行く所がなくなった。
北熊本SAのIFで天草の地図など仕入れて≪頼りにしてるからね≫とまたナビ様にお願いする。 松橋IC(これはマツバセと読む)で降りて天草に向かう。天草は上島と下島に別れていて両方合わせるとかなりの広さだった。どちらにも良質の温泉が湧き、日の出と夕日と新鮮な海の幸が売り物の観光地だ。それに忘れてならないのは天草・島原の乱を率いて若くして死んだ天草四郎の生まれ育った地でもあります。キリスト教徒への迫害がどれ程だったのか又その迫害にも負けずに信仰を貫いた貧しい農民たちの信条が巧妙に印された隠れキリストの十字架からほんの少しですが窺い知る事が出来ました。 天草の大江天主堂です。 抜けるような青空が広がり下手なカメラマンでもこんなに良い写真が撮れました。 教会の内部は見学できるようになっていました。日本で教会の中を見学するのは長崎の浦上天主堂に次いで2回目です。華やかさや目を引くステンドグラスなどはありませんがキリストの受難の図やマリアの絵が真っ白い壁にかけられていて慎ましやかな中にも非常に凛とした雰囲気が漂っていました。崎津天主堂は修理中でした。ならばと展望台に登ろうと思ったのですが地元のおじさんに尋ねると≪あそこはきついから地元の人は誰も登らんよ≫ との言葉に断念。 天草は熊本県側の八代海では沢山の入り江がありこれが海なのかと思える程の穏やかな景色広がっていました。 また、下天草では長崎側の天草灘で非常に荒々しい外洋の景色が見られ興味深かった。 島の至る所にイルカウォッチングの看板がありましたが寒いので敬遠し、ワクワク海中水族館シードーナツを見る事にしました。 ここでは円形の筒の中に物凄く大きな真鯛がうようよ泳いでいました。 一番びっくりしたのは天草の海にテーブル珊瑚が沢山出来ているそうで覗き窓の外にも作り物かと見紛うばかりの色の綺麗な珊瑚がゆらゆらと揺らめいてその中を魚が泳いでいた事です。ここでの写真は余りの綺麗さに動画で取ったためここに乗せる事が出来ず残念です。 この日の宿は天草下田温泉700年の歴史があり国民保養温泉に指定されていると言ううたい文句に引かれて車の中から旅館組合に電話でお願いしたので宿に着くまでどきどきです。 でも、昔はもっと良かったのだろうな~と思える旅館街には大きなホテルもなくてとても静かで落ち着けました。旅館は伊賀屋さんと聞いていたのに着いてみると玄関に鍵が掛かっていてびっくりです。きょろきょろしていると隣りの海王亭旅館から人が出てきて伊賀屋は今日はお休みだから当館になりましたとの事、のんびりムードが気に入って何だか嬉しくなってしまいました。 でも、この海王亭のお風呂は大浴場(といっても20人用位)に無色透明の50℃のお湯が溢れていました。廊下を挟んで部屋の前には家族風呂(もちろん無料)がありここでも温泉が溢れていて気持ち良い事この上なしでした。宿泊客は水曜日と言う事もあり私たちのほかにもう一組のご夫婦がおられました。仲居さんはなんと広島の五日市に長年住んでいたとかで思わぬ広島話に花が咲きました。 大きなお皿に天草の天然物のお刺身がたくさん乗っていてどれもとても美味しくいただきました。またこの夜、宮沢りえちゃんのナレーションで天草の海のことが放送されていて改めて島の自然のすばらしさを確認できました。 翌朝はうす曇でした。夕べのニュースで人吉の球磨川下りが今日から始まったと言っていたので今日はそれに挑戦する積りで人吉へ。でも、残念な事に始まったのは清流下りで激流下りではなかったのです。悔しいから激流下りの船着き場と船を写真に撮りました。
by Maky63
| 2005-03-13 16:51
| 九州の旅
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